プロジェクトの終了時期は「確率」であって、何処に終着「させる」かは人の意思である、というのが理解できない方が多い…のが原因ですね。
具体的に言えば、「リリース日は、○月○日だから、必ずそのときにリリースさせろッ!!!」という納期至上主義なんですが、実は納期を守るためのコストと納期遅延の損失を比べていなかったり、という具合が多いのです。このあたり、スケジュールの組み替えコストが掛かるので、単純な機会損失ではないけれど、、、ってなあたりが絡んでいて、結局、納期至上主義になったり。
そういう意味でも、納期に対する当確ラインをあらためて見定めておくのは必要ですよね。最初にリスクを見込んでおくけど(リスク対応の金銭は積まない)、当確が確定したらリスクそのものが消えるので、納期に間に合う確率が高くなり、プロジェクトの金額が安くなるという具合かと。
masuda より
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